フェンダーは2008年に一部のフェンダーブランドの楽器の生産を韓国からインドネシアに移しました。これらの楽器のシリアル番号付けスキームでは、当初、インドネシアのコート工場で製造されたことを示す接頭辞として「IC」の文字を使用していました。 2009年半ばに、一部の楽器の接頭辞が「ICF」に変更されました。これは、インドネシアのコート工場で製造され、フェンダーのブランドであることを示しています。
「IC」と「ICF」の両方のプレフィックスの後に8桁の数字が続き、最初の2桁は製造年を示します(つまり、2009年は09、2010年は10など)。残りの6桁はユニット識別用番号ですが、連続しておらず、機材に関するそれ以上の識別情報を提供しません。
毎年の数字は通常、数か月重複します。これは、連続する年の間には常に移行期間があり、特定の年の後半に製造およびシリアル番号が付けられたネックおよび完成している楽器は、翌年の早い段階で組み立てられ販売される楽器に使用されるためです。
SERIAL NUMBERS | PRODUCTION DATES |
IC08 + 6 digits | 2008-2009 |
IC09 + 6 digits ICF09 + 6 digits |
2009-2010 |
IC10 + 6 digits ICF10 + 6 digits |
2010-2011 |
ICF11 + 6 digits | 2011-2012 |